活動報告

2022年9月7日第2回IDLマラソン

2022年9月7日18時30分より京都経済センターにて「第二回IDLマラソン(分科会)」を開催いたしました。
前回と同様、リアル開催のみで行い、13名の塾生の方にご参加いただきました。

IDLマラソンは「ディスカッションから学び、自社経営に生かす」ことを目的としています。
今回のテーマ動画『意識と経営』(全編動画85分)を参加者に事前視聴いただき、当日はディスカッションへの導入部分のみダイジェストで視聴しました。
その後、4つのグループに分かれて1つのテーマに対し約30分のグループディスカッションを行いました。

◆第1テーマは「トップの意識が経営に大きな影響を与える」の講話より潜在意識について。
① 意識を変えたことでうまくいった体験について
② トップの意識の伝え方
③ 会社をプラス思考の集団にするために取り組んでいることは?

塾長よりトップの持っているメンタリティ、意識が非常に大きな影響を及ぼす。リーダーが変わるだけで経営の内容が変わるということを教えていただきました。
グループ発表からは、ビジョン・フィロソフィを大切にして潜在意識を持ち、確かな思いを持って行動し伝えることが重要であるということ。会社の利益とは何かを従業員と話し合い、潜在意識を変えていけば利益を倍増させることに成功できた。従業員のネガティブな意見を肯定的にとらえ、プラス思考に変えていくこと。などを自社にも生かせる意見を聞かせていただきました。

◆第2のテーマは「周囲の現象は心の反映」の講話より心の反映について。
① これまでの人生は、思い描いた通りの人生ですか? 心に描くことを意識できていますか?
② その要因は何だと思われますか?
③ これから会社や事業を思い通りの結果にするために必要なことは?

無意識でも意識的でも、心に描いたものが周囲にあらわれる。人間の意識・メンタリティというのは大変な力を持っている。人間が思う・意識するということは大変なエネルギーが備わっているのだという内容でした。
グループ発表からは、経営者が心を磨き日々の感謝を忘れず、一人では描くことができないから社員や後継者の協力も得て思い描くことも必要である。原理原則にしたがって、魂に聞くということを心掛け思い描くということ。描いたことを結果にするためには常に心を高める、愚痴や不平不満を言わずに前進する、自ら日々努力をして従業員とともに目標へ向かう。という内容の濃いグループディスカッションとなりました。

そしてその後は10名参加のコンパで更に学びを深めることができました。

今回はディスカッションテーマが細かくわけられ、わかりやすくスムーズに行うことができました。
ソウルメイトとの合計1時間ものディスカッションの時間は深い学びとなりました。
自分が今後の経営をどう描くのか、必要な思いは何なのか、他社の成功や失敗体験を聞くことで自身の考えを高めることができます。自らが質問をし、また質問を受けて考えをまとめることができます。
参加者が多ければ多いほど、色々な体験・経験・意見を聞くことができ学びをより深められると思います。
今後も、皆様のご参加を楽しみにお待ちしております。 ありがとうございました。
(作成者:米澤有里)


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