活動報告

2023年9月21日第3回IDL勉強会

2023年9月21日(木)18時30分より京都経済センターにて「2023年度第三回IDL勉強会」を開催いたしました。当日は15名の塾生の方にご参加いただきました。

当日はIDL勉強会今年度最後の開催にあたり吉川代表から開会の挨拶があり、IDL勉強会は「ディスカッションを通して気づき、学びを深め自社の経営に活かすこと」を目的とすることを確認し合いスタートしました。

今回は「入魂の経営」(1993年4月8日)の塾長講話を全員で視聴し、2つのグループに別れてディスカッションを行いました。

一つ目の視聴動画は「責任の重大さを自覚する」
視聴後のトークテーマは、自社の企業経営の目的は何か?そこに100%の熱意で取り組めているか?

二つ目の視聴動画は「善なる行いにすばらしい人生が開ける」
視聴後のトークテーマは、経営者としての利他の生き方、また利他の経営に取り組めているか?

各グループともディスカッションの時間は今の悩みや体験談、盛和塾時代に聴いた塾長の教えや自社の取り組みなど、活発に意見交換がされていました。

全体共有の時間では下記のような発表が挙がっていました。
・企業に魂を吹き込むことはいかに社長が会社の想いを伝えられるかだと学んだ。覚悟を決めて伝えていきたい
・売り上げの1.5倍の投資をしたことがありその時に覚悟を決め必死に仕事に取り組めた。改めてその気持ちを思い出しました。
・業界が年々厳しい状態になってきているが、今のメンバーとこれからも発展していきたいので改めて奮起する視聴となりました。
・三方善しなど関わる全ての人に利他を基本に接して、さらに未来という時間軸にも利他の気持ちで考えていくことが必要。
・従業員の問題があり、その従業員のことをどれだけ利他の気持ちで考えられるか動画を視聴して考えさせられた。
・現場の人にも利他の考えを共有することで社風が良くなる。伝え続けることが大事。
・経営者として企業に命を注入する、利他で生きる覚悟が必要である。改めてそのことに気付かされた。
・利他の思いをもち続けることが回り回って利己にもつながっていく。

塾長の動画からも学びがたくさんありますが、同じ動画を視聴しても経験や世代、業種、価値観、考え方が違うそれぞれの塾生のお話を聴けることもIDL勉強会で共に学ぶ良さだと改めて実感できました。

閉会の挨拶は長村世話人から、インプットだけでなく、グループディスカッションを通してアウトプットすることにより学びが深まる。色々な考え方があることを知ることで、視野を広げることができる。今日の学びを経営に活かせるように実践していきましょうとお話をされていました。

今回の勉強会でIDL勉強会は終了となりますが、また違う形式でディスカッションを中心とした勉強会を開催していきたいと思います。

ご参会いただいた皆様ありがとうございました。

作成者:大秦哲兵


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