京都経営塾 – 経営の王道を共に学ぶ

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更新:2025年09月10日

令和7年8月28日第4回経営体験発表例会 開催報告

2025年8月22日(金)18時より、ホテルモントレ京都1階アークハートにて「令和7年度 第四回経営体験発表例会」を開催いたしました。今回は、タツミ産業株式会社 代表取締役社長 石関慎一塾生にご登壇いただき、「稲盛経営哲学の実践とその事業承継」と題してご発表いただきました。当日は塾生39名とオブザーバー3名、合計42名が参加しました。

石関さんからは、社長就任直後の困難な状況においても「原理原則に基づいた判断」を貫かれたご経験や、「利他の心」を基盤とした経営姿勢について具体的にご紹介いただきました。また、経営者自身の心の在り方や行動が組織全体に及ぼす影響、人を大切にする企業文化をどのように醸成してきたのか、フィロソフィ浸透のための取り組みや成果についても詳しくお話しいただきました。

経営者自身の心を高めることが、社員の行動や会社の成長に直結するということを発表を通して改めて学ばせていただきました。

今回の経営体験発表を通じて、私たちは「経営とは人を育て、心を磨き、社会に貢献する営みである」ということを再確認することができました。石関さんの謙虚でありながらも熱意に満ちた体験談は、参加者に大きな感銘と勇気を与えてくださいました。最後に、このような貴重な学びの機会を提供してくださった石関さんに、心より感謝申し上げます。