活動報告

2023年3月23日第1回IDL勉強会

2023年3月23日(木)18時30分より京都経済センターにて「2023年度第一回IDL勉強会」を開催いたしました。当日は16名の塾生と入塾検討中のオブザーバー1名の計17名の方にご参加いただきました。

当日はIDL勉強会今年度初開催にあたり吉川代表から開会の挨拶があり、IDL勉強会は「ディスカッションを通して気づき、学びを深め自社の経営に活かすこと」を目的とすることを確認し合いスタートしました。

IDL勉強会は事前に今回の視聴動画「逆境下の経営」(1993年3月12日)の講和を視聴していただき、当日はその中から2つのトークテーマとなる動画を全員で視聴し、4つのグループに別れてディスカッションを行いました。

一つ目の視聴動画は「不況は膨らんだ経費を戻す絶好の機会」
視聴後のトークテーマは、逆境を乗り越えることで得たご自身、または会社の変化について。

二つ目の視聴動画は「強い意志で言い訳なしの努力を続ける」
視聴後のトークテーマは、これから先の個人または会社のビジョンについて、またそれを実現するため
にどのような誰にも負けない努力が必要だと考えているか。

各グループともディスカッションの時間はそれぞれの体験談や考え方、現状の悩みなど塾生同士だから話し合える内容で話ができ、活発に意見交換がされていました。

全体共有の時間では下記のような発表が挙がっていました。
①設立間もないのでまだ大きなピンチを経験していないことが不安。新しいビジネスを構想しリスクをとってチャレンジしていきたい。
②人材育成が必要、放任ではなく社員と一緒に行動していく。
③経費をコントロールするためには経営者自らが律すること。
④社長だけで考えず、従業員と一緒に毎月のチェックができる仕組みづくりに取り組む。
⑤コスト意識を高めるために社内の情報開示をすること。
⑥基本の整理整頓の徹底に取り組む。
⑦先ずは自分が楽しむこと。その先に仲間とともに良くしていくことで、社会貢献につなげる。
⑧何事も前向きに考えて取り組むことが必要。
⑨本当にやりたいことに向き合う習慣づくりが大事。
⑩不況だから見えてくるものがあり、不況だから出てくるサービスもある。

同じ動画を視聴しても、業容、世代、経験、体験、価値観が違うことで、気づきや感じることも様々なため、
お互いの考えを話し合える場は改めてとても貴重な機会であると感じました。自分自身を振り返ることもでき、
今回も学びの多い機会となりました。

閉会の挨拶は都築代表から、勉強会に参加してもらえるように勉強会を活性化し、経営者の悩みを共有し合える
場にしていきたいというお話もありました。

是非、皆さんのご参加をお待ちしています。

次回「2023年度第2回IDL勉強会は」は7月25日(火)の開催予定です。
ディスカッションは参加者が多ければ多いほど、その分気づきも学びも多い実学となります。
是非、今回ご参加いただくことができなかった塾生の皆さんにも、次回ご参加いただけることをお待ちしています。
ありがとうございました。
(作成者:大秦哲兵)


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