京都経営塾は、稲盛和夫氏が塾長として36年間続けてこられ、2019年に解散となった盛和塾の内、盛和塾「京都」の塾生を中心として、2020年1月に120名で発足した組織です。
京都経営塾は、稲盛和夫氏の考え方、フィロソフィに共感する経営者仲間が、「心を高めることが、経営を伸ばす」と考え、共に語り、切磋琢磨し、学びを盛り上げる場として、あります。
具体的な活動は毎年総会で決定されますが、経営体験発表例会(1~2回)、稲盛デジタル図書館勉強会(3~4回)、講師例会(2~3回)、分科会(4回)を予定しています。また、分科会を除いて各会の後には、当日の話について参加塾生が、語り合い、学びを深めるためのコンパを飲食を交えて行います。
本部例会
◆ 稲盛デジタル図書館勉強会
盛和塾における稲盛和夫氏のご講演をDVDで視聴します。スクリーンを通じて、稲盛経営哲学の真髄に触れる事ができる貴重な勉強会です。稲盛和夫氏の真剣で熱い言葉をしっかりと受け止め自社の経営に生かしてきましょう。
◆ 経営体験発表例会
自他推薦問わず数名の塾生に自らの経営について発表していただきます。経営者ならではの悩み・葛藤をかかえながら、いかにして危機を乗り越えたか、その道のりは稲盛経営哲学の実践の記録でもあります。一人の経営者の生き様に直接触れ、素晴らしい学びを体験できる勉強会です。
◆ 講師例会
京都経営塾以外の経営塾から講師を招いての勉強会です。ご自身が経験された数々の苦難をどのように捉え克服してきたかを稲盛哲学の視点からお話しいただけます。塾内の学びの場を超え、違った視点から稲盛哲学に触れる事ができる貴重な勉強会です。
■ 分科会
自燃的(能動的主体性かつ意欲的)に学ぶ意思が強い方が集まり、「稲盛哲学を深く学び、 覚醒し、永続的発展企業を目指す。」ことを目的に、5〜6名ごとのグループに分かれてディスカッションを行います。
本音で語り合うことにより、お互いの良心を覚醒するきっかけとなり稲盛哲学をより実践に落とし込みます。
学びと実践の繰り返しが知識を見識、そして胆識へと高めていくことになります。
参加者が今日学んだことを明日から実践したいと思いワクワクして帰れる分科会にします。
■ 機関誌駅伝
機関誌駅伝とは、盛和塾で発行されました「盛和塾 機関誌」を教本にし、各塾生が読み、そこから得た学びや感想などを他の塾生達と共有する事で学びを深め、学んだ事をより実践するために行っております。1チーム10名程度参加し、毎週1名の担当者が機関誌を読んで感じた事をメール等で投稿し、その投稿に対して他の塾生が共感した事等を投稿します。京都経営塾では、参加は任意となりますが、より経営を伸ばすためにも是非ともご参加ください。