活動報告

2022年11月24日第2回経営体験発表例会

2022年11月24日、株式会社おさぜん農園の長村善和塾生に登壇いただき、第2回経営体験発表例会を開催いたしました。

長村塾生は、入塾歴は2年あまりですが、短期間で多くの学びを実践されています。
人を雇用することの難しさ、そしてコロナ禍による経営危機に直面された際は、「不況を成長のチャンスにする」の教えを胸に秘め、機関誌のみならず、塾長講話に名のあがる経営哲学の本、更には、機関誌駅伝の中でのソウルメイトのアドバイスにも支えられ、乗り越えてこられました。

中でも、最も大切にされているのが、「心を高める、経営を伸ばす」で、以下の3つを意識されてきたそうです。

・目の前のことに精一杯取り組む(一生懸命)
・不平不満や愚痴を言わない(感謝)
・理念を頭の中で繰り返す(反省)

コロナ禍の中、苦境を吹き飛ばすように、あべのハルカスで行われた「いちごの庭プロジェクト」は大盛況で、多くの来場者とマスコミ報道がありました。

人を雇用する中で、「会社は凶器にもなる」と悩み抜かれた赤裸々な体験にも、「いちごの可能性を追求する」という思いからのいちごの庭プロジェクトからも、塾長の教えを真正面からとらえて、真面目に、真剣に経営に向き合っておられる長村塾生の心磨きが垣間見えました。

発表後にはたくさんの質問をいただき、どのような質問にも、決して驕ることなく、常に謙虚にお答えされていたことに、長村塾生の人柄を感じました。
当日参加された塾生の多くの方が、ぜひ、おさぜん農園のいちごを食べてみたいと思われたようです。
長村塾生にとって京都経営塾での、とくに機関誌駅伝でのソウルメイトとの真剣なやり取りは、大きな学びとなっておられるとお話しされていました。
閉会に際しては、長村塾生と同じ駅伝チームの井上晃塾生より熱のこもった挨拶をいただき、成功裏に終えることができました。
当日ご参加いただけなかった塾生の皆さまも、ぜひ配信中のアーカイブ動画をご覧ください。

(報告作成:井上晃)


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