〜アメーバ経営の本質探求のワークショップ

2022年5月25日18時より、「第2回稲盛経営哲学実践勉強会」を開催いたしました。
前回に引き続き、会場でのリアル開催で、入塾をご検討されている2名のオブザーバーを含む20名の塾生にご参加いただき、アメーバ経営について学びました。
稲盛塾長は、アメーバ経営を設計した目的の一つに「全員参加経営の実現」をあげられています。
(私は)アメーバ経営について、小部門の独立採算管理と捉えておりましたが、KCCSさんのガイドにより、それはあくまで「方法」であり、本来の目的は、社員の一人ひとりにその採算に「積極的に参加」していただくことにあると改めました。
この稲盛経営哲学勉強会の目的は、 KCCSさんの情報提供やガイダンスを通じて自社の環境を分析し、それを4人のグループでアウトプットすることで得られる新しい気付きと深掘りのワークショップにあると思います。
私のグループでは、目標や計画を遂行する上で、経営層の思いと従業員さんの思いのギャップを少しでも埋めるために、どのような取り組みを行われているか、大変参考になるご意見をいただきました。
具体的な目標を立てたら、次はいかにその目標をを社員全員に自分ごととしてとらえ、一生懸命に取り組んでいただくか。
この課題の解決に、たいへん参考になるディスカッションが各グループで行われたようです。
この勉強会は参加者が多ければ多いほど、その深みは増していきます。
今回ご参加いただくことのできなかった塾生の皆さんも、ぜひ次回、日程をご調整いただきご参加をお待ちしています！
（作成者：吉川昇一）