活動報告

2022年6月16日第1回IDLマラソン

2022年6月16日18:30分より京都経済センターにて「第一回IDLマラソン(分科会)」を開催いたしました。今回はリアル開催のみで行い、13名の塾生の方にご参加いただきました。

当日は開催にあたり都築副代表から、IDLマラソン(分科会)についての説明があり、
①機関誌駅伝に続くIDLを活用したソウルメイトの繋がりの場とすること。
②実際の映像から塾長の教えを学び「ディスカッションから学び自社の経営に生かす」こと。
と、今回の学びの目的を共有してからスタートしました。

今回の視聴動画1983年9月4日の講話「創造に生きる」

この中から2つのテーマで4つのグループに別れてディスカッションを行いました。
※参加者には事前に動画全編(約100分)を視聴いただき、当日はディスカッションへの導入部分のみダイジェストで視聴しました。

ひとつ目のテーマは「経営理念」について。
塾長は経営理念は「なぜこの会社を経営するのか」「なぜこの会社を繁栄させるのか」の問いへの答えが経営理念であると説明され、企業は人そのものであり、経営理念が社長だけでなく従業員も納得のできるものであり、企業の価値観、文化、哲学として共有されるものであるとお話をされていました。

各グループの発表からは、理念を浸透させるための取り組み事例や、理念を判断基準にすること、経営者が理念通りに行動することなど、それぞれの理念に対する考えが発表され、経営者が理念通りの生き方をすることが一番の理念浸透になると改めて教えていただきました。

二つ目のテーマは「率先垂範」について。
経営理念を浸透させるには、トップの行動、行為が社員教育になる。
社員を動機づけし活性化するのは、テクニックや方法論ではなく、トップが率先垂範で自ら実行に移すことであるとお話をされていました。

グループ発表からは、社長が従業員の為の行動をすること、社長がありのまま一生懸命に取り組むこと、社長の努力している姿が空気(社風)をつくる、率先垂範が社員に見せるための行動になっていないか?、社長自ら現場に出向いているか?など、自分の行動を振り返ることができるとても良い時間となりました。

今回、参加をして改めてディスカッションからの学びが多いことを実感しました。
一緒に動画を視聴し、自分が感じたことを話し、それに対して質問をいただくことで考えが深まります。そして、体験、経験が違うソウルメイトの方のお話を聴くことで、自分の未熟な点にも気づかせてもらうことができ、また明日からでも取り組めるような事例を聴かせていただけるなど、とても学びがの多い機会となりました。

そして、その後は全員参加のコンパで更に学びを深めることもできました。

次回の「IDLマラソン(分科会)」は9月7日(水)京都経済センターにて開催いたします。
ディスカッションは参加者が多ければ多いほど、その分気づきも学びも多い実学となります。
是非、今回ご参加いただくことができなかった塾生の皆さんにも、次回ご参加いただけることをお待ちしています。
(今年度は試験的に6月、9月、12月に、全3回の開催予定です。)

ありがとうございました。

作成者:大秦哲兵


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