活動報告

2023年6月26日第1回講師例会

2023年6月26日(月) からすま京都ホテルにて忽那武範様を講師にお迎えし令和5年度第1回講師例会を開催いたしました。オブザーバー4名を含め、50名を超える塾生がご出席くださいました。
吉田氏の司会に始まり、吉川代表挨拶の後、忽那様に「メンバーシップを培う~一社員の体験発表~」というテーマで講演をしていただきました。
忽那様は1978年稲盛塾長が46歳の年に京セラに入社されました。労働組合に専従され労働組合委員長を務められたのちに稲盛財団に出向され事務局長に就任後定年退職されました。その後濱田酒造の相談役に就任されフィロソフィの浸透とアメーバ経営の実践展開に尽力されました。
入社当時の京セラは、朝7時から勤務、帰宅は晩12時過ぎ、最終締日前日は徹夜が常態化していた。京セラ社員が青色の社服を着たまま出退勤する姿に週刊誌には「青色軍団」と揶揄されたというお話から始まりました。そんな厳しい職場から始まっておられますが、忽那様は、稲盛塾長に従い、京セラで一生懸命働いたことに感謝あるのみと話されました。社員として稲盛塾長に接してこられ、社員だった忽那様から見て、塾長がどのような姿勢で経営をされていたのかを聞かせていただけた経験は聴講者一人一人の心に気づきを与えられたと感じました。京セラ発展の原動力は、卓越した稲盛塾長のリーダーシップを受けた社員のメンバーシップであると考えておられる。そう考えるに至ったのは、最大の自己犠牲を払われたのが稲盛塾長であったから。朝令暮改、率先垂範、公私混同はしない、目線をあわせるなどの事例を挙げてのお話、そして塾長の集中力の凄まじさ、JALのエピソードと聞きごたえのある内容でした。フィロソフィについて「ブレーキになってはいけない、アクセルとしなければならない」と語られたところは印象的でした。またワークライフバランスは仕事とプライベートを対立的に個別のものとしているが、ワークライフインテグレーションは、仕事とプライベートのどちらも充実させるものであり、フィロソフィの項目も多くそれに当てはまると話されました。また自身が濱田酒造で取り入れられたフィロソフィ推薦制度は、取り入れることで社員がフィロソフィに則った行動ができること、期待する方向に相手が変わっていくピグマリオン効果のお話は大変興味深い内容でした。
99ページにも渡るスライドをご用意くださり、また時間配分にも心を配ってくださいました。ご自身も勉強させていただいたとおっしゃる謙虚さに、心洗われました。質問にも真摯に丁寧にお答えいただき、充実した大変勉強になった講師例会となりました。都築代表の挨拶で閉会いたしました。
懇親会は、長村氏の乾杯に始まり和やかな雰囲気の中スタートしました。新入会員3名の紹介がありご挨拶をしていただきました。忽那様が各テーブルを回られて質疑応答をしていただきました。
事務局からの報告連絡事項のあと、大秦氏の挨拶にて閉会しました。
(作成者 竹田裕美子)


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