2024年2月19日（月）16時30分から、からすま京都ホテルで、京都経営塾2024年度の総会が開かれました。

総塾生102名の中から、79名（委任状を含む）の方々にご参加いただき、総会は正式に開催されました。都築代表より、総会の開会に際して挨拶が行われた後、吉川代表から2023年度の活動と決算の報告、2024年度の新しい役員案、活動方針、活動計画、そして予算計画についての詳細な説明が行われました。

塾生の皆様の協力と積極的な議論のもと、活動方針および活動計画をはじめとする全ての議案が承認されました。

京都経営塾は、この年で創設から5年目を迎えました。新型コロナウイルスやインフルエンザの影響が続く中、参加者の多くがマスクを外し、直接顔を合わせることができたことを嬉しく思います。

しばらく開催を見合わせていた宿泊を伴う例会を、今年度は再開する予定です。また、積極的な広報を通じて新たな塾生の募集に力を入れていく方針です。

総会終了後には、「第1回対話型経営体験発表」が行われ、深萱一嘉塾生（株式会社共盛輸送の代表取締役社長）にご発表いただきました。ご自身が事業継承を受けた後に最初の取り組みをされたことは、企業理念の策定とその共有だったそうです。そして当初掲げられた目標は大きく、初めは試行錯誤の連続だったそうです。しかし、現場主義と持ち前の精神力、そして男気あふれる取り組みにより徐々に成果を上げ、M&Aを含む事業拡大へと舵を切り、見事に目標達成されました。

さらに、従業員と共に「良い会社にしよう！」というスローガンのもと、更なる発展を目指しています。

体験発表の後の質疑応答時間では、参加者からの熱心な質問に応えきれず、懇親会でも質疑応答の時間が設けられました。総会、体験発表、懇親会と、長時間にわたりましたが、充実した内容で、参加された皆様と共に有意義な時間を過ごすことができました。

2024年度も、京都経営塾へのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

（作成者：曽和裕次）