活動報告

2023年12月18日ソウルメイトから学ぶ対話型経営体験発表例会

2023年12月18日(月)京都経済センターにて、株式会社茶匠六兵衛の井上祐塾生にご登壇いただき、令和5年度第3回対話型経営体験発表例会を開催いたしました。当日は約32名もの塾生の方にご参加いただきました。

井上塾生は、家業である株式会社井六園の代表取締役社長を就任時、大変な経営難・苦難に見舞われ、結果的に会社を追われる形で退任され、その後、徒手空拳で今の会社である株式会社茶匠六兵衛を起業され、現在、「お茶のある素敵な生活」をコンセプトに海外を中心にお茶ビジネスを励んでおられます。

発表内では、0から起業され、資金も販路もないところから、塾長の教えである「誰にも負けない努力をする」「強烈な願望を抱く」を胸に、精力的に海外に出向き、販路開拓していかれた経緯を、赤裸々に語っていただきました。

KCCS瀬山様との経営問答では、井上さんの家業を取り戻すんだという決意や、お茶に対する熱い想いが浮き彫りとなり、誇りを持って事業に取り組まれているお姿に感銘を受けました。

そして、対話型経営体験発表の醍醐味でもある、質疑応答タイム。

各テーブル4~5名でグループディスカッションしていただき、井上さんの考えや経営哲学を更に深堀りすべく、8名の方々との質疑応答を重ねていただきました。

・2026年売上10億、経常利益15%を達成するためのビジョンは

・海外で売り込む際に大切にしている塾長の教えとは

・家業を取り戻すことが井上さんにとってどのような意味をもつのか

など、かなり切り込んだ質問が飛び交いましたが、それら一つ一つに対し、真摯に丁寧にお答えされる井上塾生のお姿が大変印象的でした。

例会後の懇親会には、23名もの方にご参加いただきました。

井上塾生には各テーブルに回っていただき、これからの時代、海外を見据えて事業を進めていくべきだという熱い想いを参加塾生が受け取り、とても有意義な時間を過ごすことができました。

今回の例会にて、京都経営塾の今年度の活動は終了いたしました。

来年度は経営体験発表を2回、対話型経営体験発表を3回予定しております。稲盛経営哲学を軸に、塾生の魂こもった発表を目の当たりにすることで、自身の学び・経営哲学がどんどん深まっていきますので、来年度の例会、勉強会にも是非皆様ご参加いただけますよう、よろしくお願い致します。

塾生の皆様、今年1年、ありがとうございました。

(作成者:長村善和)

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