2022年3月24日18時より、「第１回稲盛哲学実践勉強会」を京セラコミュニケーションシステム株式会社様（KCCS）の京都烏丸事業所にて開催し、23名の塾生にご参加いただきました。
今回は「ビジョンを考えるワークショップ」と題して、KCCSの瀬山様による話題提供と、その後のグループディスカッションにより、学びを深めました。
話題提供においては、経営におけるミッション、ビジョン、フィロソフィについて、京セラグループの沿革や実例を交えながら、最近注目されているパーパス経営やウェルビーイングからの視点も加えて講義をいただきました。
また、ワークショップでは、個人ワークによる自社への当てはめとともに、グループディスカッションでの共有により新たな視点や気づきを得ながら、学ぶことができました。
今回、何より感じたことは、リアル開催による学びの深さでした。
これまで実践勉強会としては、コロナ禍対策として、オンライン開催を続けてきましたが、今回はまん延防止等重点措置の解除を受けて、念願のリアル開催実現となり、あらためて、リアル開催ならではの感動や刺激を肌で感じることができました。
書籍やオンラインでも内容を学ぶことはできますが、リアルなコミュニケーションから伝わってくる熱意や想いは、リアル開催でしか感じることのできない学びであり、大変貴重な機会となりました。
当勉強会は、「個人の学びを組織の学びへ、組織の学びを組織の成果へ」をコンセプトにして、全5回シリーズの第１回目として開催され、今後、アメーバ経営、フィロソフィ、コミュニケーション、評価のテーマで開催を予定しています。
今後も、皆様のご参加を楽しみにお待ちしております。

（作成者：市原鉄平）